後厄女の不健康日記

人間ドックの再検査で膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)が見つかったアラサーです

手術前の検査その①

本日は事前検査その①ということで、

・レントゲン 

・心臓エコー 

MRI

上記3つの検査を受けてきました。

 

レントゲンと心臓エコーは2秒で済んだのですが(実際は、各5分・15分ほどです。)

ここまではオーバーチュア。

 

本日の記事のビッグナンバーを飾るのがMRIです。我が人生初のMRI

今回はMCNの術前検査なので、膵臓・肝臓・胆嚢を重点的に撮っていただきます。

 

これまでは、CTとMRIの違いも良く分かっていなかった私ですが(今でも理解したとは言い難い)、

実は先日、別検査でCTについては履修済み。着々と経験値上がってますね。

CTのエンジン音を思わせる騒音に「私はこのまま機械ごと離陸してしまうのでは?」と震えた思い出。

CT検査時に投与された造影剤に股間を熱くした記憶についてはまた機会があれば書きたいと思います。

 

話をMRIに戻しまして、

まずは小部屋でお着替え。磁気に反応する物はアクセサリーや小さなヘアピンなども全て取ります。

私は両奥歯にインプラントが入っているのですが、

かかりつけの歯科医院に事前確認したところ、「問題なし、GO。」とのことでした。

MRIに不向きな磁石を使ったインプラント義歯などもあるそうなので、要個別確認ですね!

 

その後、MRIの写りを良くするためのお薬を飲んでしばし待機。

ほとんど無味無臭のお水のようでしたが、量はたっぷりコップ2杯ほどありました。

 

検査室に入り、技師さんの優しい手ほどきを受けつつ仰向けに横たわる。

検査が始まる前に、閉所恐怖症について確認されました。

普段自覚がなくても、入ってみて初めて閉所恐怖症が発覚する方も少なからずいらっしゃるのだとか。

 

手には、念のための先生お呼び出しブザーを握り、

耳には、ヘッドフォンを装着して頂きMRIもかなりうるさいのだそう。私、また離陸しちゃうのか?)

 

     パーフェクトスタイルにて、満を持してピットイン!

 

なるほど、中は日焼けマシンのような?超々狭小カプセルホテルのような感じです。

迫りくる壁に天井。カイジに出てくる地下の5段ベッドもこんな感じの圧なのかしら?

5段ベッドと違うのは、身体の両サイドから常にそよそよ冷風がふいてきて、

まぁ、快適ということです。

 

ただやはり騒音は凄かった。

分かる人には分かる表現になってしまいますが、

ガー‥ガガ ピガガ… ガガガ…ピーガー‥‥
ガガピガ‥ ピガガ ガガガ…ピー‥ガー‥
ガー‥ガガ ピガガ ガガガ…ピー‥ガーーーー
…ガガピガ ピガガ ガガガーピーガーー…‥ 

です。

コピー機の中の人ってこんな感じ??などと考えつつ。

コピー機の中の人とは。

確かに、狭い中でこの騒音は、ヘッドフォンが無かったら結構しんどかったかも。

さながらスタバなカフェジャズで気が紛れましたし、BGMって大切ですね!!!

 

やることはCTと同じく、聞こえてくる指示通りに

深呼吸→息を止めて(15~20秒くらい)→楽にして

の繰り返しで、全部で30分ほどの検査でした。

 

途中、所々ほんわか温かかったような気がしたのですが、

技師さん曰く何やら電子レンジと似た仕組みがあるとのことで

特に低体重の人は、熱さを感じてしまうことがあるそうです。

 

 

そう言えば、着ていたキャミソールのアジャスター、実は金具だったのでは?

と終了後に気が付きましたが、まぁ問題なく終了したということで。

 

かくして私も無事MRI履修済みとなり、

次回の検査では大腸カメラを初体験です。個人的に第1の山場です。

ある意味なかなか香り高い内容となりそうですが、

人生何事も経験あるのみですよね!ヘッ!

本当は凄い憂鬱。。。

 

では、皆様の健康を祈って次回に続きます。